BATONER MESH FABRICS ｜ ARKnets(アークネッツ)

BATONER MESH FABRICS

SPRING SUMMER 2024

ニットの産地として有名な山形県寒河江市で、多くのメゾンブランドやアパレルメーカーの製品を手掛けてきた《 BATONER（バトナー）》。日本の夏でも心地よく着られる透かし編みニットは、その高い技術と伝統に支えられ、丁寧に創られています。そんな上質なメッシュウェアに着目し、ARKnetsが別注オーダーしたアイテムをご紹介いたします。

《 BATONER 》is located in Sagae City, Yamagata Prefecture, which is famous for its knitwear production, and has produced products for many maison brands and apparel manufacturers.Openwork knits, which are comfortable to wear even in Japanese humid summers, are carefully created and supported by high technology and tradition.Focusing on such high-quality mesh wear, we would like to introduce you to exclusive items of ARKnets.

BATONER

バトナー

BATONER（バトナー）は、2013年に山形県寒河江市にある奥山メリヤスが立ち上げたニットウェアブランド。明治維新以降の文明開化に伴って羊毛の需要が拡大し、緬羊の飼育・紡績が盛んに行われていた山形県は、まさに「ニットの聖地」。奥山メリヤスでは、紡績工場や染工場の職人と綿密に連携し、高品質なニットを製造しています。奥山メリヤスが手がけるBATONERの特徴は、日本ではもうあまり使われていない伝統的な手法を使って、次世代に受け継がれるような古き良きニットを追求していること。特に、長年の技術を駆使して独自の畦目を出したSIGNATUREシリーズは、BATONERの代表的なアイテムとなっています。リブ編みとも呼ばれるあぜ編みは代表的な編み方であるために、作り手によって良し悪しがはっきりと分かれます。そこで、BATONERでは毛玉になりにくいオリジナルの糸を採用し、パーツごとに成型してつなぎ合わせる手法を取り入れることで、型崩れしにくくノーストレスの着心地を味わえるニットを生み出しました。定番のSIGNATUREシリーズ以外には、ウールにモヘアとアルパカをブレンドしたニット、ハイゲージニットなども展開。いずれも着心地がよく機能性も十分なので、多くのファッショニスタに愛されています。

BATONER MESH FABRICS

高温多湿な日本環境に適したメッシュ生地（和紙55%とレーヨン45%の混紡）を使用し、湿気などへの耐性が向上しています。毛羽立ちを抑えたクリアな風合いと、シャリ感のあるドライタッチな肌触りも特徴です。

This fabric, made with a blend of 55% Japanese paper (washi) and 45% rayon, is specifically designed to withstand the high temperatures and humidity of Japan's environment. Its resistance to moisture and other factors has been enhanced. It features a clear texture that suppresses pilling and has a crisp, dry touch that feels pleasant against the skin.