marka (マーカ) ヴィンテージライクなデニムパンツとカバーオール

どの時代でも普遍的な洋服として
デニムがありますが

今秋は特にデニム熱が高まっています





今回届いたデニムは10オンスの
『薄手で着やすいデニム』です

1940年代アメリカ陸軍で着用されていた
ミリタリーパンツがベース


USA刻印のメタルボタンや
小ぶりなコインポケットのディテール



腕時計が普及する前は
主に懐中時計を入れており
「ウォッチポケット」と呼ばれてました


腕時計が普及されてからはコインや鍵を
入れるポケットとして使われることが
多くなったようです




ヴィンテージを踏襲したデザインながら
軍物とは思えないほど
綺麗なシルエットが魅力です






カジュアルなデニムでも
markaが手掛けると
どこか上品さがあります



テーラードジャケットとも
合わせたくなる

そんな中太のストレートシルエット

長年かけて着古したような
絶妙なused加工

見応えのあるヒゲやアタリ、色落ちです

同じ10オンスのデニムで作られた
カバーオールも40〜50年代の
ヴィンテージがベース

職人の手作業で施されたペンキや
オイル染みの加工



元は鉄道労働者に向けて作られた
カバーオールなのでオイル染みは
リアリティがある表情です

モデル名にもなっている「91-J」は
Leeの代表モデルが由来


自動車が普及する以前
機関車は暮らしに欠かせないもの

そんな鉄道労働着として誕生しました

堅牢さを物語るステッチ

動きやすさを考慮した薄手のデニム地


左胸には「ウォッチポケット」

時刻表に合わせて働く彼らにとって
懐中時計は必須物


レイルロードワーカーたちから
信頼を得ていたディテールです

ディテールは取り入れつつも
ヴィンテージ品と比べて
無骨さが抑えられている印象です


markaのクリーンな表情は
アメカジらしさを控えめにした
現代に合った一着です








古着好きも唸る『良い加工のデニム』






24AWコレクションも
markaのデニムは魅力的です