
こんにちは、CORNER'S ARKの神沢です。
ARKnetsで取り扱いのある、2022年に誕生したレザーバッグブランドMorphée(モルフェ)。
ギリシャ神話に登場する夢の神「モルペウス」を由来に、「形づくる」という意味を込めたブランド名が示す通り、“使い手によって完成する”レザーバッグをコンセプトに掲げています。
本日はMorphéeからリリースされている**定番バッグ「3WAY MIDIUM TOTE」と「CYLINDER L」**を、私物として購入・使用してから一定期間が経過したため、アイテムの魅力紹介とともに、その経年変化(エイジング)の様子をご紹介したいと思います。
レザーバッグを“育てる”という贅沢
Morphéeのバッグが他のレザーバッグと一線を画すのは、シンプルでありながらも“経年変化=エイジング”を楽しむことができる設計にあります。使い込むごとに表情を変え、自分だけのバッグに成長していくその過程は、単なるモノ以上の価値を感じさせてくれます。
Morphéeで味わう「経年変化」:ゴートレザーの魅力
Morphéeが採用しているのは、軽くて丈夫、そして繊維密度の高い上質なゴートレザー(山羊革)。
使い始めはやや張りのある質感ですが、日常使いを重ねることで徐々に柔らかさが増し、自然なツヤと深みのある色味が現れてきます。特に特徴的なのは、細かく上品なシボ感。これが空気や手の油分に触れることで、徐々に変化していく様子は、まさに“育てるレザー”。
バッグとしての堅牢性は保ちながら、使用者のライフスタイルに溶け込み、数ヶ月後にはまったく違う表情を見せてくれる…。そんなMorphéeならではの魅力が詰まっています。
定番人気モデル紹介:使い方で選ぶMorphéeのバッグたち
■ 3WAY / 2WAY TOTE|「持ち方」すら自分らしく選べるレザートート
Morphéeを代表するアイコン的存在が、この3WAY/2WAYトートシリーズ。サイズ展開はARKnetsでは《SMALL》《MEDIUM》《LARGE》の3サイズご用意しており、ライフスタイルに合わせて選べます。最大の魅力は、その日、その人のスタイルに寄り添う柔軟性にあります。
ショルダーバッグとして斜めがけすればカジュアルに、手持ちや肩掛けにすればグッと上品に。「自らが形作る」というブランドのフィロソフィーを最も体現するモデルです。
デザインのこだわり
・一見ミニマルで無駄のないフォルムながら、細部にまで計算が行き届いたデザイン。
・金属パーツを極力排した設計により、金具の冷たさを感じさせず、手や肩に自然に馴染む心地よさ。
・メイン収納はマグネット式開閉で、利便性と見た目のスマートさを両立。
実用性と美しさを支えるゴートレザー
・使用されているゴートレザーは、繊維密度が高く、しなやかで非常に丈夫。
・細かなシボが、空気や手の油に反応して美しいツヤと深みを帯びていく。
・使い込むことでしっとりと柔らかくなり、革全体に自然な“落ち感”が生まれる。
・無機質になりがちなシンプルデザインに、革そのものの温度感と経年変化が味わいをプラス。
・**「育てる楽しさ」と「上質な道具としての頼もしさ」**を併せ持った逸品。
※使用から約8ヶ月経過した、Morphéeの経年変化後のレザー
こんな方におすすめ
・一つのバッグを長く愛用したい人
・シーンに合わせて「持ち方」「用途」を変えたい人
・派手な主張よりも、“静かな存在感”を好む人
■ CYLINDER(シリンダー)|日常を少しだけ特別にしてくれる、新しい定番
Morphéeの新たな提案として登場したCYLINDER(シリンダー)シリーズは、その名の通り、円筒形をベースにしたユニークなフォルムのワンショルダーバッグ。シンプルでありながらも他にはないデザイン性と、日常使いにフィットするちょうどいいサイズ感で、今注目を集めています。
デザインと構造
・バッグ本体とストラップが一体化したようなデザインで、縫製や構造に無駄がなく、驚くほど軽い。
・肩掛けしたときに自然と身体に沿うように設計された約57cmのショルダーストラップ。長すぎず短すぎず、誰が持っても美しいシルエットに。
・アクセサリーのように使える《Sサイズ》、日用品をしっかり収納できる《Mサイズ》、《Lサイズ》の3サイズ展開。
・開閉部分はマグネット式でストレスフリー。中身へのアクセスもスムーズ。
革の表情を最大限に引き出す素材選び
・使用されている素材は、先ほどご紹介したアイテム同様のゴートレザー。繊維密度が高く、しなやかで非常に丈夫。
・細かなシボが、空気や手の油に反応して美しいツヤと深みを帯びていく。
・CYLINDERの立体的なフォルムは使い込むことで、「直線と曲線が生む陰影」が深まる。
・使い込むことでしっとりと柔らかくなり、革全体に自然な“落ち感”が生まれる。
・無機質になりがちなシンプルデザインに、革そのものの温度感と経年変化が味わいをプラス。
・**「育てる楽しさ」と「上質な道具としての頼もしさ」**を併せ持った逸品。
※使用から約8ヶ月経過した、Morphéeの経年変化後のレザー
こんな方におすすめ
・普段のコーディネートに変化を加えたい人
・人と被らないバッグを探している人
・軽さと収納力、両方を重視したい人
■ 経年変化レビュー|「使い込むことで完成する」Morphéeの真価
Morphéeのバッグの最大の魅力は、“経年変化そのものがデザイン”の一部として機能すること。シンプルなデザインにこそ表れる、革の質感やニュアンスの変化。実際に使い込むことで見えてくる、Morphéeならではの美しさを、以下の2モデルでレポートします。
▶ 使用から約1年|3WAY MIDIUM TOTEの経年変化
私がこのバッグを使い始めてから約1年。
週2〜3回のペースで、主に通勤や週末のお出かけに使用してきました。
▲未使用の「3WAY MIDIUM TOTE」
▲使用から約1年の「3WAY MIDIUM TOTE」
実際の変化ポイント:
・革が全体的にやわらかく馴染み、ナチュラルな“くったり感”が生まれた
・ハンドル部分や角にはうっすらとアタリが出て、風合いが増した印象
・表面に微細な艶が現れ、光の当たり方で見え方が変わるほどに
・新品時のシャープな印象から、柔らかく穏やかな雰囲気へと変化
こちらはすべて、使用から約1年の「3WAY MIDIUM TOTE」の写真です。
▶ 使用から約8ヶ月|CYLINDER Lの経年変化
続いては、およそ8ヶ月間、週2〜3回の使用頻度で愛用しているCYLINDER L。
その変化はトートとまた異なり、立体感とシルエットの美しさが際立ってきた印象です。
▲未使用の「CYLINDER L」
▲ 使用から約8ヶ月の「CYLINDER L」
これまで多くのレザーバッグを使ってきましたが、この「3WAY MIDIUM TOTE」はまさに**“進化するバッグ”**。
形状が保たれる一方で、質感は時間と共に自分だけのものへ。持ち主の手や暮らしに馴染んでいく感覚に、日々愛着が増していきます。
実際の変化ポイント:
・革が柔らかくなり、肩へのフィット感が格段にアップ
・口元や底部に自然なアタリが出て、革の立体感と奥行きが増した
・摩擦の多い箇所には微細なスレや毛羽立ちが出て、より「革らしい表情」に
・ピンと張っていたフォルムが、使い込むうちに自然な落ち感と抜け感を持つように
こちらはすべて、使用から約8カ月の「CYLINDER L」の写真です。
初めはやや硬さ(ハリ感)を感じたシルエットが、時間とともに自分の動きや姿勢に寄り添うバッグへと変化。
特に「CYLINDER」は、シンプルながらデザイン性が高い分、経年変化によるニュアンスの違いが際立ちます。
■ Morphéeのバッグは“完成を楽しむ”アイテム
Morphéeのレザーバッグは、単に所有するだけのプロダクトではなく、「共に時を過ごし、完成させていく存在」。
・使い方、持ち方、生活スタイル──それぞれの“日常”によって表情を変える
・手入れの仕方ひとつで、エイジングの進み方も異なる
・あなたの生活が、そのままバッグの個性になっていく
新品のときにはまだ“素材”でしかなかったレザーが、**1年後には「あなたのストーリーを纏った存在」**になる。それがMorphéeの最大の魅力だと思います。
長く使えるバッグをお探しなら、Morphéeはきっと**“時間を楽しむ贅沢”を教えてくれる存在**になるはずです。
■ Morphéeの全ラインナップはこちらから
Morphéeのレザーバッグは、使い込むほどに魅力が深まる“育てるバッグ”。
今回ご紹介した3WAY TOTEやCYLINDERシリーズのほかにも、シーンやスタイルに合わせて選べる様々なモデルや素材が揃っています。
シンプルでありながら、日々の暮らしに寄り添う上質なレザーバッグを、ぜひチェックしてみてください。
■ 3WAY / 2WAY TOTE|「持ち方」すら自分らしく選べるレザートート
《SMALL(スモール)》
《MEDIUM(ミディアム)》
《LARGE(ラージ)》
■ CYLINDER(シリンダー)|日常を少しだけ特別にしてくれる、新しい定番
《SMALL(スモール)》
《MEDIUM(ミディアム)》
《LARGE(ラージ)》
■ARKnetsのYouTubeでもアイテムを一部ご紹介
Morphee | BRAND CONCEPT
Morphée(モルフェ)の語源は、「美しい形」を意味する“モルぺ”夢を「形づくるもの」「自らが形作る」というコンセプトを掲げ、使い込むほどに自身に馴染じむレザーバッグ、扱いによって唯一無二のムードと存在感に「革が変化する」工程を愉しんでいただきたいと願っています
