栃木県益子町「Crafty」と協業。 老舗タンナー「栃木レザー」をあしらったバッグ第三弾。

BALLAST ARK より、新作デリバリーのお知らせです。

今作は、栃木県益子町「Crafty」様と協業で制作させていただいた、ニュースペーパーバッグのリリースとなります。

個人的にも楽しみにしていたバッグなので皆さん是非ご覧になってみてくださいね。

今回は第三弾ということで、前回のリリース品もご紹介させていただきます。

※Craftyは栃木レザー公式取り扱い事業。栃木レザー株式会社の公式下げ札が付属します

今シーズンは、新聞配達員が配達の際に使用していた「ニュースペーパーバッグ」から着想を得たメッセンジャーバッグとなります。

前回のリリース商品でもご好評をいただき、実際に着用しているお客様やスタッフもいいエイジングに仕上がっております。

今回もどんな表情になるのか楽しみです。

経年変化が楽しめるよう、贅沢に肩紐・フラップ一面に栃木レザーを採用しております。

11号コットンキャンバスを使用したボディは耐久性に優れていながら通気性もあり、コットンながらの機能性を持ち合わせていますので、日常使いにも最適です。

他スタッフの画像ですが、雑誌やノートパソコンなども入る大容量となっているようです。

このサイズ感って、通勤や通学にも適していますよね。

個人的には新しいバッグって靴と同じで、どこか冒険心をくすぐられるというか新しい場所に行きたくなりますよね。

栃木レザーの厚みは、職人の技で1ｍｍまで薄くし経年変化により柔らかく、くたっとした表情が魅力になっていきます。

レザーバック特有の重厚感や重量は感じず、かなり軽い印象です。

肩紐には長さが調節可能なドット釦付きですので、お好みで調節してください。

コンパクトながらも、必需品の収納力に長けたサイズ感です。

さらに、レザーコードを使用しており、柔らかさに個体差がありますが、使用するうちに徐々に柔らかく経年変化することで育てながら楽しめるバッグに仕上がっております。

普段バッグを持たれない方も違和感のないサイズ感です。

そして、8号キャンバスを使用したボディは耐久性に優れていながら通気性もあり、コットンながらの機能性を持ち合わせております。

荷物は全てポケットに。

なんて、堅苦しいこと言わずに今年はバッグデビューしてください。

ミリタリーのヘルメットバッグをモチーフにされた今作。

負荷のかかるショルダー、そしてパイピングに栃木レザーを使用したことで、ヌメ革ならではの独特な質感と経年変化を楽しんでいただけます。

ポケット数は、

外装：3(表2個、裏1個) 内装：1


もちろん、男女兼用で使っていただけますので、レザーがくたびれるほどの思い出を共に刻んでください。

バッグの堅牢性も高いうえ、収納力にも長けております。

普段バッグを所有しないことの方が多い自身ですら、完璧なまでの利便性を感じております。

地元の「栃木レザー」をあしらったという事もあり、ストーリー性にも富んでおります。

栃木レザーは、古代から伝わる手間暇かかる方法で皮から革を作っています。
化学薬品を一切使用しない方法は、是会でも唯一栃木レザーだけであり、その環境保全性や技術は世界の一流ブランドからも注目されています。
ミモザをメインとした植物エキスのみを使用した、タンニン鞣しを用いており、ピット層で40日間程かけてゆっくりじっくり鞣された革は、コシがあるのにしなやかで、栃木レザー独特の風合いになります。
脱毛や下水処理に関しても化学薬剤を一切使わない秘訣は、近くを流れる川に存在するバクテリアのおかげであると言われています。
栃木県の自然豊かな環境と豊富なミネラルが、世界一環境に良いレザーを生み出しています。
今回、BALLAST ARKの
HELMET BAG
KINCHAKU BAG
で使用した革は、
栃木レザーの中でも、二次加工が少なく、ナチュラルな状態に近い革をCrafty様が選定くださっております。
しっかりとコシがあるバッグとして強度を保ち、しなやかで使いやすく経年変化を楽しめる商品になっております。
栃木県が誇る、栃木レザーをお楽しみください。

※鞣し(なめし)＝動物の皮を液体につけて腐敗しないよう加工して革にする事
【鞣しの種類】
◆タンニン鞣し・・・植物エキスの液体のみで鞣すこと (通称ヌメ革)
◆クロム鞣し・・・動物エキスや鉄、鉛、薬品などの液体で鞣すこと

【鞣しの方法】
◆ピット鞣し方法・・・お風呂の浴槽のような、プールのような場所に皮と液体をつけて鞣す方法 (非常に手間がかかるが革に負担がない方法)

◆ドラム鞣し方法・・・大きな洗濯機のようなドラムに皮と液体と入れて回転させて鞣す方法
(短時間で様々な種類の革を鞣すことができる)
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「栃木レザー株式会社はすべてタンニン鞣しのピット層鞣し」
つまり、植物のみを使って手間のかかる優しい方法で、『コシがあるのにしなやか』というヌメ革を作っている会社です。

その栃木レザー株式会社で作られた革を『栃木レザー』と呼んでいます。

お見逃しなく。


齋藤